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PET(ペット)とはなんですか?

PET(ペット)とは、Positron Emission Tomography(ポジトロン・エミッション・トモグラフィ)の略語です。
PETはポジトロンを放出する検査薬を注射し、体の中での分布や代謝の様子を体の外から検出して画像にする検査装置で、がんの検査や脳、心臓の検査に使われます。

PET検査に使われる検査薬はどのようなものですか?

PETに使用する検査薬は、糖分など人体が必要とする物質に「ポジトロン核種」を標識した化合物「18F-FDG」です。 これを約2cc注射して検査します。

転移したがんは確認できますか?

PET検査は一度の検査で全身が検索できますので、がんの転移を発見するのに大いに役立ちます。 転移のあるなしによって、治療法が変わりますので、PET検査は有用です。 ただし、小さな細胞レベルの転移は発見が困難な場合があります。

すべてのがんがわかりますか?

腎臓、膀胱、子宮など生理的に集積が多いがんや、前立腺がんなど進行の遅いがん、細胞成分の少ないのう胞性・粘液性のがん、原発性の肝がん、分化度の高い肺がん、腎臓がん、胃がんは発見されにくいので、これらのがんの原発巣の診断には他の検査法との併用が必要です。 ただし、転移や再発診断には有効な検査です。 また、すべてのがんにおいて、小さすぎて腫瘍を形成していないがんは発見できない場合があります。 がんの種類ごとに他の検査との併用をおすすめします。

PET検査は健康保険で受診できるのですか?

がんの検査のうち保険が適用されるのは、肺、乳腺、大腸、脳、頭頚部、膵、肝転移、食道、子宮、卵巣、悪性リンパ腫、悪性黒色腫と原発不明がんです。 ただし、他の検査で診断が不確定な場合などの一定の条件があります。主治医の先生とよくご相談のうえ、検査をお受けください。

身体への影響はありませんか?

検査薬にはわずかですが放射線が含まれています。 しかし、これは胃のX線検査の半分程度で人体への影響は少ないと思われます。 注射から約2時間で放射線量は半減します。 また、薬は尿で排泄され、一日経つと体内にはほとんど残りません。

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